金子みすゞさんの童謡詩は、すでに著作権が切れていて、誰でも使用することができる、というのが基本的にはある。それなのに「許可を得ること」と主張する某出版社があって、許可をお願いしますと連絡すると、許可できないと返答が返ってくる。いかにももっともらしい理由がくっついてくるから、素人目にはあっちの言ってることが正しいような気になってしまう人も多いだろう。裁判になれば勝てるから、某出版社の妨害は無視しても構わないのだけれど、金子みすゞさんの童謡詩は温かい心でつむがれているから、そこのところは尊重してもらいたいと思う。
ちなみに某出版社とはjura出版局のことで、何度かファクスのやりとりをしたから、どんなにブラフめいたことを書いてきたか、どんなに素っ頓狂なことを発信してきたか、ここに載せてもよいのだけれど、まあ後にしておきましょう。
金子みすゞ 金子みすゞさんのことを書きました。わかれ童謡(うた)追憶のみすゞ
金子みすゞさんが生前発表した100作品を網羅、母と娘のまなざしをも通して生涯を綴る。 金子みすゞの魅力を、力不足を知りつつも書いてみたいと思いました。 仙崎、下関、青海島など取材、著作権があるから勝手にはさせないぞと主張する某出版社の妨害にも負けずに、 A5版220ページの本ができました。 自費製本ですので、応援する意味を込めてご注文願えるとありがたいです。
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